太陽光関連事業者の倒産が2年ぶりに増加

帝国データバンクは去る1月19日に昨年1年間の太陽光関連事業者の倒産に関する結果を公表しました。
昨年2019年は84件の太陽光関連事業者が倒産し、これは2019年に比べると13.5%も増えたことになります。
2018年には94件、そして2019年が72件でしたので2年ぶりに増加に転じたことになります。

負債総額は前年比12.8%増の239億5700万円でこちらは4年ぶりの増加になります。
倒産企業の約38%が1億~5億円未満の負債を抱えて倒産しており、業歴では5~10年未満がもっとも多くなっているのも特徴的です。

講座でも毎回お話ししていますが、倒産企業が増えると発電所オーナーは万が一のとき頼れるところがなくなってしまうことになります。今のうちにしっかりスキルと知見を付けて、いざという時に対応できるようにしておくことがこれからのメンテナンス業者に求められるのではないでしょうか。